咳エチケット【看護部】
看護部の熊倉です。
連日、インフルエンザのニュースが流れていますが、いかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザは、主に咳や、くしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染や、くしゃみや咳により押さえた手で周りの物に触れて、別の方が触り、その手で口や鼻を触って粘膜から感染する接触感染があります。
今回は、感染予防策のひとつである「咳エチケット」についてご紹介いたします。
- 咳やくしゃみが出るときは、正しい方法でマスクを着用しましょう。
- とっさの咳やくしゃみの際、マスクがない場合はティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、
顔を他の人に向けないようにしましょう。 - 鼻水・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
- 手のひらで咳やくしゃみを受け止めたり、鼻をかんだりした時はすぐに手を洗いましょう。
- 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
たとえ感染者であっても全く症状のない例や、
インフルエンザウイルスに感染していることに気が付かない軽症の例も少なくありません。
日頃より咳エチケットをこころがけて、感染を防いでいきましょう。