樫の森プログラムとは?
「樫の森プログラム」とは、平成8年10月より川瀬神経内科クリニックの通所リハビリ施設「樫の森」において、模索実践してきた「認知症対応」のプログラムです。そのモットーは「私たちが来たくなる場を創ろう!」です。
<樫の森プログラム五つの特徴>
「樫の森プログラム」の第一の特徴は、レクリエーションや脳活性化訓練となるアクティビティを固定スタッフの一人芸にせず、「キング」「ビショップ」「ナイト」の3つの役回りで展開していくチームプレーです。
「キング」とは、プログラムをリードする役です。「キング」となるスタッフは、自分の得意なこと興味のあることを研究工夫し、日常のアクティビティを実践しながら、会員さんやスタッフとともに「マイプログラム」を育てております。
「ビショップ」とは、プログラムを盛り立てる役です。会員さんとともにそのプログラムを楽しみ、会員さんが楽しめるようほどほどの支援を行います。その日突然おいでになった見学者でもできますが、会員さん情報を把握している介護スタッフは、その方の予期せぬ潜在能力を引き出すこともできます。プロの技が光る渋い役割でもあります。熟達した「ビショップ」がいるといないとでは、「キング」の疲労度とプログラムの盛り上がりに差が出ます。
「ナイト」は、プログラムに熱中しすぎる会員さんの水分補給や、プログラムに参加できない「うろうろ組」の対応にあたります。会員さんのこと、プログラムのこと、全体を周知する必要があります。「キング」「ビショップ」は、外部の方にお願いすることもありますが、「ナイト」役はリスクマネージメントの面からも、介護スタッフが責任をもってあたっております。
「樫の森プログラム」の第二の特徴は、「環境を整える」であり、私たちがイメージする環境とは、人・住まい・自然・食の4点です。
「樫の森プログラム」の第三の特徴は、課題や問題点など乗り越えなくてはならないものと出会うとき、「プログラム化する」ことで解決することです。
「プログラム化する」とは
第一に、プログラムスタッフ全員でテーマを立てること。
第二に、プログラムごとに月間テーマに沿った1週間分のプランを作ること。
第三に、評価を行うこと。
以上、三点を実践することです。
「樫の森プログラム」の第四の特徴は、不公平を恐れずマンツーマンの視点を持ち、一日の中で、一斉プログラムとグループプログラムを使い分けていることです。
「樫の森プログラム」の第五の特徴は、「良いところノート」の視点を持った「芸術療法」であり、認知症になってもなお学び続ける「生涯学習」でもあります。
「樫の森プログラム」のより深い理解を希望される方
通所リハビリテーション 「樫の森」全体図


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