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川瀬神経内科クリニック通所リハビリテーション 樫の森&かわせみ

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「食」への取り組み

私たちは、当クリニックがお出しする「昼食」を大切に考えています。

2005年11月1日作成
(医)川瀬神経内科クリニックの給食

私たちは、当クリニックがお出しする「昼食」を大切に考えています。
一日の食事の中の三分の一にあたるからです。
そして、四つの特徴があります。

その1 ご飯を中心に栄養のバランスを考えた食事づくりをしています

ご飯を中心に…

●貧血や低栄養状態にならないように肉や魚、卵、大豆製品を毎回どれかしら主菜に使っています。
●野菜たっぷりを心掛け、一日の野菜必要量の半分近い量をお出ししています。特に、ビタミン・ミネラルの多い緑黄色野菜は彩りの点からも必ず入るようにしています。
●たんぱく質、脂質、糖質のバランスに気をつけ、脂肪の取り過ぎにならないような献立作りをしています。
●塩分控えめのために、煮干しやかつお節等の天然だしをふんだんに使って調理しています。

その2 食材にこだわっています

献立に使用されている各食材の詳細


ある日の献立と使用食材

ある日の献立より食材の詳細説明

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飼料は国内産の自家配合で平飼いされた鶏の産んだものです。
[消費者センター]
space_50.png砂糖
鹿児島の種子島産のさとうきびから作られた粗製糖を使っています。
[星六]
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脱臭を高圧蒸気で行い消泡剤の入っていないコメ油を使っています。
[消費者センター]
space_50.pngワカメ
三陸産です。
[みずすまし]
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無袋、減農薬のりんごをアルコールを添加しないで発酵させたりんご酢を使っています。
[星六]
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100%新潟産無農薬こしひかりです。
[星六]
space_50.png車麩
国内産小麦粉のグルテンの多い部分で作られています。
[消費者センター]
space_50.pngこんにゃく
群馬県産の有機肥料で作られたこんにゃく芋からできています。
[消費者センター]
space_50.png干しいたけ
100%国内産です。
[消費者センター]
space_50.pngしょうゆ
国内産無農薬丸大豆、無農薬小麦、自然塩から作られています。
[星六]
space_50.pngみそ
大豆は100%県内産エンレイ、米麹は秋田の無農薬ひとめぼれを麹にしたもの、塩は天塩を使ったものです。[星六]
space_50.png食器
ご家庭と同じく手触り、口当たりのいい持ち慣れた瀬戸物を使っています。

この他にもこだわりの食材は…

[三条市・たちばな]
ミネラル分の多い井戸水を使った水耕栽培
サラダ菜、葉ねぎ、など

[新潟市・新潟消費者センター]
暮らしの安全を求め続ける
牛肉、豚肉、鶏肉、小麦粉、パン粉、バター、ひじき、刻み昆布、かつお節、煎茶、など

[三条市・渡辺果樹園]
減農薬、減化学肥料
ぶどう、梨、など

[長岡市・星六]
塩・ソース類・トマトケチャップ・ピューレ、料理酒、みりん、片栗粉、玉ねぎ、じゃが芋、人参、など

[長岡・わむ]
100%県内産大豆使用
木綿豆腐

[三条市・みずすまし]
自然二イキタクナル処
煮干、粉からし・わさび・七味唐辛子・コショー、黒ごま、ごま油、麦茶、カレールー、漬物類、など

[熊本県水俣市・反農薬水俣袋地区生産者連合]
水俣病の被害者が減農薬で生産
みかん、りんご、ごぼう、れんこん、など

他の野菜や果物もできるだけ減農薬、有機肥料のものを探して使うようにしています。

その3 食べ方を工夫し会員様のその日の体調に合わせています

給食を楽しみにして下さっている会員様のために、できるだけ個別に対応するようにしています。

例えば…

ある日のメニュー
(ある日の献立表より)

柔らかいものしか食べられない会員様のために軟食として別に作っています。

  状態 食形態
軟食A 噛むことが困難で飲み込みだけできる方 ほとんどミキサーにかけますが、できるだけ材料の一つ一つ別にかけ、少しでも味の違いがわかるように工夫しています
軟食B 軟食Aよりも多少もぐもぐされる方 上あごと舌でつぶせるくらい柔らかく煮たものを、細かく切ってむせないようにトロミをつけています。
軟食C 軟食Bより多少よく噛める方 上あごと舌でつぶせるくらい柔らかく煮たものを、むせないようにトロミをつけています。
軟食D 歯の調子などにより、通常の方より少し柔らかめにした方がよい方 通常の物を更にもう1回煮なおしたり、肉などはもっと細かめにしたりして、見た目は通常の方と違わないようにしてお出ししています。

 私たち栄養科は、会員さん一人一人の顔を思い浮かべ、皆さんの状態を考えながら食事作りをしています。毎日ティータイムのお手伝いに入ったり、プログラムに参加して会員さんとふれ合い、給食への要望を聞いたり、また、時々食事の介助に入り自分で食事を取ることが困難な方の様子を見て、食事の量、切り方、硬さ、粘度が合っているか確認したりしています。
 私たちは、いつでもカウンターのすぐ向こうにいます。もしも、お腹の調子が悪いのでお粥にして欲しいとか、入れ歯を忘れたので柔らかい食事にして欲しいなどありましたら遠慮なくおっしゃってください。できる限り皆様のご要望にお応えします。いつでもスタッフまで声をお掛けください。

その4 おやつは手作りに挑戦しています

おやつ挿絵1-1.gif
手作りおやつにはネーミングにもこだわります。
夢のあるネーミングで会員様の想像力もふくらみます。

例えば…

パンプキンボーイ…カボチャのプリン

パイナップリンセス…パイナップルのゼリー

アイラブみかん…みかん缶入り牛乳寒

こはくのたより…コーヒーゼリー

アーバンメモリー…紅茶ゼリー

フルーツバスケット…果物のゼリー

初恋の味オレンジ編…みかん缶入りカルピス寒 などです。

おやつ挿絵1.gif 糖分脂肪分にも配慮しています。糖尿病、高脂血症に注意していらっしゃる会員様も多く、市販品に比べ糖分脂肪分を控えめに作っています。
 おやつの時お出しする牛乳は、塚田牛乳のセンド720で75℃の低温で時間をかけてやさしく殺菌しているので、牛乳本来の味と栄養がそのまま入っています。
 お帰り前の楽しいひと時をおいしいおやつを食べながらお過ごし下さい。

手作りおやつの他にふりかけやなめたけもここで作っています。

手作りふりかけ…

大根菜などの青菜をさっと茹で、細かく切って白子干し、すりごま、塩と一緒に鍋でから炒りします。

手作りなめたけ…

エリンギ、えのき茸を細かく切って、しょうゆとみりんで煮詰めます。

ティータイムプログラムのご紹介

 ティータイムは、会員様がゆったりとすごしていただけるよう、昼食後毎日、夏冬共にご用意しています。
水分を充分に取っていただく事により脱水症状の防止にもなっています。一人一人の会員様のお好きなものをお聞きし、ゆったりとした時間を過ごしていただけるよう心掛けています。
 メニューは有機栽培コーヒー豆を使い、本格的ネルドリップ式コーヒー、レモンティー、アップルティー、アイスグリーンティーもお出しし、時には話題の商品なども取り入れ楽しんでいただいております。
ティータイム挿絵.gif また、飲みもののご用意の他に、お一人お一人と季節の話題、楽しかった事、昔話などテーブルごとに話の花がさき、にぎやかに大勢で食事のひと時をすごしていただいています。

私たちは昼食を会員さんの健康を維持するための大切な一食と考え、素材そのものに命あふれる食材を厳選し、さらに一人一人に合わせた食べ方を工夫しています。ありがたいことに残食はほとんどありません。